PhyOSCの特徴
PhyOSCはApple WatchのCoreMotionデータをiPhoneで受信し、これと機械学習でトレーニングした12種類の腕の動きをOSCメッセージに変換して、DAWが接続されているIPアドレスとPort番号に送信します。
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Apple Watchから送信したセンサーデータをiPhoneで受信し、OSCメッセージデータに変換する際にデジタルフィルターを施すことができます。 このデジタルフィルターはuserAccelerationのX、Y、ZとattitudeのPitch、Roll、Yaw、displacementのX、Y、Zに対して、それぞれ個別に設定することができます。 デジタルフィルターは、Raw、Bool、Normalizeの3種類があります。
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フィルタリングした設定に名前をつけて保存したものをコンフィグレーションと呼び、これを複数保存することができます。
このコンフィグレーションは瞬時に切り替えることができるので、同じ腕の動きでも、コンフィグレーションAでは歓声の効果音を出し、コンフィグレーションBに切り替えるとドラムのキックを鳴らすなど、音源の変更やエコーの反響時間やオシレーターの波形変更など表現の多様性を実現します。
また、コンフィグレーションにはOSCメッセージ送信先のTCP/IPアドレスとPort番号を設定するので、コンフィグレーションを切り替えることでDAW(Digital Audio Workstation)デバイスや音源を切り替えることができます。
更新日:2024年10月2日 - Vesion 0.0.7